5月も半ばになり、今日は余裕の30度越え、昼間の体感温度は38度やった台北からお届け!
どうもCocoです。
日本の5月っていうと、あったかくなってきたけど暑くなくて
さわやかーーーな季節!
台湾の5月はですね・・・
日本より1ヶ月早い梅雨で雨が多く、ジメジメMAXで
さらに確定申告という、それはそれはもう鬱になりそうな時期です。
台湾でも日本から入ってきた言葉で五月病(ウーユエビン)っていう言葉があるけど、
雨でジメジメしてどよーんとするから、とかそんな理由らしい。
働いてる人はそれに確定申告が重なって、まじ五月病確定やな( ^ω^ )
私も2014年から台湾で仕事してるわけで、確定申告は今年で4回目?かな?
もうあのダメージには慣れてきたし、
台湾に住まわせてもらってるわけやからしっかり税金収めてるけど、それでも・・ねえ・・・。
(°▽°)お金無くなるよー
今回は、ゆるーく確定申告の事を書いていこうと思います。
⒈確定申告対象者と期間
まず、台湾で確定申告をしないといけないのは現地人に加えて、
・前年の1/1〜12/31まで台湾に183日以上滞在している外国人
が対象になります。
学生は?って話やねんけど、
私実は1回目に確定申告に行った時(台湾滞在2年ちょい)の時に
「なんで今まで来なかったの?」って聞かれたんよねー。
学生やって仕事してなかったからって言ったら、それでも報告はしないとダメって言われたんやけど
詳しく聞いてないのでよく分かりません。
学生でバイトしてる人は、自分で調べてみてね〜。
確定申告ができる期間は5/1〜5/31です!
⒉確定申告をする場所
私は台北市在住なので、財政部(税務署)の本部に毎年行きます。
なんかこのビル傾いてる・・・?
いやきっと地面がまっすぐじゃないんやな。
下のフェンスに合わせて写真編集したらビルが歪んで見える。笑
財政部台北國稅局 住所:台北市萬華區中華路一段2號
最寄りのMRTは北門駅!
1番出口から歩いて1分。ほんま駅のすぐ前にあります。
余談ですが・・・
この建物のすぐ裏に24h営業のおいしい牛肉麺屋があるよ(^O^)/
税金を払って傷ついた心を、きっとこの牛肉麺のスープが優しく癒してくれます。
一回ほんまに税金の後にランチにここの牛肉麺行って、お腹も心も満たされて、
食べ終わって向かいのベンチに座ってスマホ触ってたら、
その場でアイフォンが滑って落ちて、コンクリートに落下して、
スクリーンが割れたという
泣きっ面に蜂シチュエーションが起こったことがあります。
・・・私の人生でもっとも辛かった日のうちの一日です。
⒊台湾の税金システム
私はそこまでリサーチしてないので、細かいことは知りません!
って先に言っておきます。
あくまでも私の経験と、私の知ってる範囲でお話しします。
まず、台湾はある一定の月給(確か7万元くらい)以下の場合は
会社から月々支払われるお給料から税金が引かれません。
なので毎月フルでもらえるのね。
7万元って、かなりの高給取り。管理職レベルじゃないかな。
で、個人で毎年5月にその前の年の分を納めに行くというスタイルが一般的。
ただしこれは会社によるので、私の友達では
7万元なんていう高い給料じゃなくて、ごく一般的な外国人給料の4〜5万元やけど
毎月引かれてるっていう友達もいる。
その場合、引かれる額がそのすごく高い給料の税率ベースになるらしく、
実際に納めないといけない額よりかなり多めに引かれるらしい。
でもその場合は5月の確定申告で還付金として余分に払ってる分がもちろん戻ってくるから、
そういう人たちにとっては確定申告は鬱ではなくてハッピーはものになるね。
私は毎月の控除がないので、5月にガッツリ絞り取られます(°▽°)
でも日本より税率低いって噂。NZよりは確実に低い!
余談ですがpart2、
私は日本で働いた経験がなく、台湾で日系企業で働いたもんで
最初に確定申告した時に還付金があったんやけども
この「還付金」って言葉を知らなくて。
上司に「還付金戻ってきてよかったね!」って言われて
「え、パンプキンですか・・・?」
って困惑しながら言ったのは、すべらない話として使ってもいいのでしょうか。
ネタじゃなくてマジです( ^ω^ )
Tax returnって言葉しか知らなかったYO!
⒋確定申告の流れ
まあこれがタイトルの件なんですけども。
外国人が確定申告を台北市の財政部総部(上に地図載せたとこ)でやる場合の方法を説明!
①この時期はビル1階に大きな「外国人専用コーナー」になってるので、そこへ行く。(すぐ分かる)
↓
②受付の人に居留証を渡して、言われたところへ座る。
台湾では居留証に全て給与など受け取ったお金の情報が紐付けされてるから、居留証以外は特に必要なし!
パスポートすらいらないよ。
その情報をプリントしてくれるので、それを座って待つ。
↓
③ボランティアの人が計算してフォームを書いてくれるので、アンケートを書きながら待つ。
毎年こんなサービスの満足度に関するアンケートを渡されます。
3ページくらいかな?これ書いてたら計算が終わります。
↓
④ボランティアの人が税金を納める額(または還付金)を説明してくれるのを聞いて、書類にサイン。
予想より支払いが多かった場合などは、ここがその金額とのファーストコンタクトです。
最初に支払いが生じた時は、震えながらサインしました。
↓
⑤指定される違うカウンターへ移動
ボランティアの人が書類を書いてくれたあとは、こっちで最終確認や支払い、
または払い戻しの手続きをします。
向こうから渡される書類と、自分の番号を持ってしばらく待つ。
でもカウンターがめっちゃ多いので、毎回待っても10分〜15分くらいかな。
かなりスピーディー!
自分の番が来たらここに番号が表示されるので、見逃さないように。
↓
⑥このカウンターで最終確認とお支払い
支払いは後日でもできるみたいやけど、私は毎年その場で払ってるよ。
現金がなくても銀行のキャッシュカードで支払えるのが便利!
↓
★ 終 了 ★
お分かりでしょうか?
私がしたことは、ほとんど座ってただけということを。
これね、最初の時ほんまに感動した!
台湾って外国人に優しすぎひん!?!?ってなって。
だってこのビルに入ってから、書類にサインはあるけれども
名前すら自分で書いてない・・・。笑
税金のややこしい計算とか、ボランティアの人が全部やってくれるねんけど!!!
まさにV I P。
ありがたいなーーーー( ^ω^ )
まあでも、こうやって至れり尽せりをして
外国人からもしっかり税金取っちゃうよー!
簡単やねんからオマエラ全員納めにこいよー!
っていう台湾の作戦かもしれませんが。
でも払わないとあかんものやし、私はこのシステムで毎年大満足・・・。
中国語の書類を自分で計算して埋めて、間違えたりしても困るしね。
まとめ
というわけで、台湾の税金の納め方についてでした!
台湾人と結婚されてる方や、駐在員の方(会社がやってくれる?)なんかはまた方法が違うと思うけど、
ごく普通の現地採用で働いてる外国人はこうやってますよーって感じで。
もし台湾に移住に来て働きたいって人がいれば、参考にしてください( ^ω^ )
でも税率とかの話はあんまり知らんから一切書いてないので、
その辺を知りたい方は是非詳しく書かれてる方のブログを検索してみてください!笑
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