ちょっと必要になったので、台湾で運転免許を取得したー!
今日は飯テロ記事ではなく、免許取得の理由と、方法を友達も含め在住者への情報提供として書いていきます。
台湾で車乗る気は死にたくないから全然ないねんけど~。
1.免許取得ルールと条件
まず、日本の免許保持者はそのまま無試験で台湾の免許に交換可能。
ただし、
- 1年以内に台湾へ入国してる
- 半年以上残ってる居留証を持っている
という条件があります。
だから語学留学とか、ノービザで来てる人は取れないよ~。
無試験なのは日本で持ってる免許の範囲のみ。
当たり前やけど。
普通の自動車免許なら、台湾でもそれに等しいものが申請可能なので
50ccの原付は乗れるけどそれ以上大きいバイクは乗れないっていうのも同じ。
台湾は50ccのスクーターほとんどないから、こっちでバイク乗るには日本で持ってなかったらこっちで試験が必要です。
この「1年以内に入国」っていうのは、よく分からんねんけど、
例えば私みたいにもう数年間台湾に住んでる場合。
滞在は長いけど、この1年以内に台湾に入国してればOKなのです。
いつも思うけどこのルールは何のためにあるんやろう・・。
私は最近海外に遊びに行って、台湾に再入国したのでそれで条件クリア。
*台湾入国にEゲートを通ってる人は、
イミグレーションへ行って「入境證明」を発行してもらう必要があります。
パスポートのスタンプないからね。たしか手数料100元。
2.必要なもの
申請するのに必要なものはこちら~。
- 居留書
- パスポート
- 日本の免許書
- 日本の免許書の翻訳*
- 写真3枚
- 申請書(免許センターで入手)
- 身体検査結果(免許センターで検査あり、手数料200元)
- 手数料(台北市は200元)
4の、日本の免許の翻訳は日台交流協会に行く必要あり。
そこで610元払ったらその翻訳が手に入る。
台湾の免許200元で、日本免許の翻訳610元でどうゆうことやねーん!ヽ(´エ`)ノ
3倍やないかーーーい!!
という叫びは心にしまって・・・。
いやまあ思っきし友達に愚痴ったけど。
日台交流協会に行ったらおいしいランチ(記事!)があるから良しということで。
3.免許センターへの行き方
台北市の免許センターは、士林と八德路にあります。
私が行ったのは士林の方!
なぜかと言うと、そこのセンターでは身体検査も同時にできるから。
八德路の方はそれがなくて、近くて行きやすいけど、事前にどこかのクリニックで検査してもらう必要があるみたい。
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*2018/5/18追記
去年この記事を書いた時点では、士林の免許センター内で身体検査もできたのですが
今年になってからできなくなっています!
4.の受け付けカウンターで、免許用の身体検査ができる病院のリストを見せてもらえるので、
(クリックで拡大)
この中(これ裏面だけやけど・・)の病院で事前に行ってもいいし、
一番下のクリニック、承德路5段54號の所に行ってもOK。
免許センターから門を出て右手に歩いて3分以内に着きます。
受け付けでもらえる、免許申請用紙を見せて、検査後にそこにハンコを押してもらったので
先に一度免許センターに行くとスムーズに事が進みます。
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そしてこの士林のセンター、なかなか遠い。
ここなんやけど↓
士林監理站 住所:台北市士林區承德路5段80號
MRT士林駅からのなかなか離れております。
が!
バスで楽に行けるよ~\(^o^)/
台北市内の南京東路を走ってる、288區というバスで一本!
*前は288っていうバスもあったけど最近なくなって、288區だけになったみたい。
しかも片道15元!
Too easy~\(^o^)/
國父紀念館らへんとか、中山駅らへんとか、結構メジャーな駅から乗れて、座ってるだけで到着ー。
私は中山の近くからのって、30分くらいで着いた。
バス停の名前が「士林監理站」という名前だけあって、バス降りて道路渡ったらすぐに免許センターが見えます。
てかこの辺郊外やから、免許センターが唯一の大きい建物。
絶対たどり着ける。
4.受け付け
朝の10時くらいに着いたけど、まだ大学生が夏休み中ぽくて、若い子で溢れてた・・・。
士林の所はバイクの試験もできるからかなー。知らんけど。
入って、目の前に受け付けカウンターみたいなんがあったから
おばちゃんに「日本人で、台湾の免許申請したい」って言うと、おばちゃんはプロ。
「はい、翻訳出して!日本の免許と!はい、これ申請書!書いたら奥で身体検査ね!」
と、パパッと申請書を渡されて説明されるので、座って書く。
その机が並んでる所の奥に、証明写真マシンが2台あった。
私は事前に写真撮ってなかったから、その場で撮った。
サイズは、マシンにDriver’s Lisenceって書いてあるからそのサイズを選ぶ。
1吋っていうサイズやったかな?パスポート用より小さいやつ。
申請書を書いて、写真を貼ったら身体検査会場へ。
一階のカウンターそばにでっかく「身体検査」的なのが書いてある部屋があるのですぐ分かるよ。
5.身体検査
身体検査と行っても、運転に必要な検査やから、視力とか聴力とかの簡単なやつだけ。
部屋の中は完全に流れ作業になってて、手際のいいスタッフに誘導されてるがままに進んでいくだけ。
身長・体重を最初にはかられるけど、この結果は他の人にも見えます。
まあ知り合いおらんし別にローカル大学生に見られても関係ないけど~。
視力、聴力とかの検査をしてて、一つだけおばちゃんの指示が早すぎて何言ってるか分からんのがあったのね。
思わず英語で「Wait, what do I do here?」って聞いてしまって、
そしたら日本語のインストラクションカードを見せてくれた。
なので、中国語に自信がない人は多分全部の検査項目に日本語のメッセージカードとか
何かしらのヘルプが用意してあると思う。
台湾って基本こんな感じで日本慣れしてるからね。優しいよね。
終わったら、その場で200元を支払い、結果を受け取る。
2階に上がって免許もらってね~って指示された。
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*2018/5/18追記
3.で書いたように、現在はセンター内で身体検査ができなくなっていて
近所の所へ行く必要があるけど、
そこでは費用は100元だった気がします。
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6.免許受け取り
2階の大きいカウンターがあるところへ行き、まずは機械で番号札をとる。
そして自分の番号が呼ばれるまで待つ事・・多分10分くらいかな?
15人待ち、とかやったけど、カウンターがいっぱいあるからすぐでした。
そこでおばちゃんに「パスポートと免許と居留証出してー」と言われるので渡して
おばちゃんに作業してもらう。
で、ここにワナがあったわけですが・・。
これはごく一部の人にしか当てはまらんけども。
私の苗字には、台湾に存在しない漢字というのがありまして。(日本だけで使われてる字)
日本では一般的な字やけど、中国語にはない。
イコール、コンピューターで打てない(^O^)
なんか部首検索とかいろんな事したら打てるらしいねんけど
銀行、イミグレーション、病院、などなどいろんなところでこの字待ちという事態が発生する。
病院とかひどい時はカードとか手書きやし〜。
まあしょうがないよね。
ここでももちろんそれが起こり、おばちゃんが字が探せないって言い出して
3人掛かりで10分ほどかけて探してもらいましたとさ。
無事に見つかってよかったけど。
ここで全部終わりで、免許代200元を支払う。
免許はその場でもらえるよ!
7.国際免許取得
今回台湾で免許を取得した目的は、実は国際免許のため。
日本と、前に住んでた南半球の国の免許は持ってるけど
それ以外の国で車に乗りたい場合、国際免許が必要やんね。
日本もそうやけど、外国では大使館とかで国際免許の申請はできない。
でも日本帰る予定も時間も金もない。→台湾で取ればいいんやん?
っていうのが事の発端で、今回わざわざ士林まで行ってきたわけです。
申請するところは、6の免許受け取りカウンターにて。
免許の手続きしてる間に、係の人に「国際免許も欲しい」と伝えるだけでOK!
その場でもらえます。
あ、写真さらに2枚ちょうだいって言われたかな。
追加で必要なものはそれだけやと思う。
手数料は250元!それを支払って終了〜。
滞在時間:50分
合計金額:1410元(日本免許翻訳・台湾免許・国際免許・写真・身体検査)
で取れましたー。
滞在時間50分のうち10分は苗字の漢字探しに付き合ってたから
普通の苗字の人はもっと早いかも!
というわけでもらってきました!
台湾の自動車免許と、国際免許!
台湾の免許はあれです。
厚紙です。
居留証の方がよっぽどクオリティ高い!ぷぷぷ!
国際免許は外見は日本のと同じ。世界共通なんやんね多分。
でも!
でもでも!!
期限が3年!!!
やるなあ台湾♪(´ε` )
日本の1年やからめんどくさいよねー。
でもこっちで取っちゃったし、3年間再申請なし〜。
簡単でした!
長期滞在の人は取っちゃうのオススメです(^O^)/
コメント
突然失礼いたします。
私も台湾で国際免許を申請したのですが、出生地の欄がJAPANではなく、TAIWANになっています。当初は、発行地だと思っていたのでびっくりしました。
ブログ主様はきちんとJAPANとなっていましたか?
もう期限切れちゃって捨てちゃったので確認できませんでした、すみませんー!
ただ南アに行った時は問題なく車借りれましたよ!海外で運転するのには支障ないかと思います。