【保存版】台北郊外の三峡で藍染めDIY体験談!★三峽藍染展示中心★

DIY/体験系
スポンサーリンク



この前の鶯歌の記事の続きです!

この鶯歌から三峡(サンシア)は近くてバスで20分くらいで移動できるので
いっつもここはセットで回る。

鶯歌の老街(ラオジエ)を出てすぐの寺がある所のバス停から、5005のバスに乗って15分くらい?
すぐに着きます!
うちらは5人いたけど全員座れた。ラッキー。
三峽國小(サンシアグオシャオ)というバス停で降りて、徒歩5分でメインの所に着きます。

 

三峡も老街が有名で、

レンガ作りのこんな建物が並んでてキレイな街並み!

 

 

でもうちらの今回の目的はこの老街ではなくて・・・

ここ!

ここで藍染めDIY体験をすること(^O^)/

三峽藍染展示中心
 HPはこちら

住所:新北市三峽區中山路20巷3號
 定休日:月曜日
 DIY受付時間:10:00〜16:00
 電話:02-8671-3108

 

メインの老街から一本入った道にあるからすぐわかるはず。
写真の看板が目印!

この看板の所から、矢印にそって中に入っていく。

最初行った時はドアが閉まってた。普段は空いてるのに。

えーもしかして休み?土曜日やのに?と思って裏の工房の方へ回ってみると
団体さんの授業中。

おばちゃんに、今日無理?って聞いたら
15分ほどで戻ってきたらできるよ〜とのこと。

しばらく老街を散策に行って(35度の中)戻ると、しっかりドアが空いてたのでもう一度入る。

 

ここの中はショップと展示場にもなってます。

この三峡っていう街は昔から藍染めの里みたいな感じで
隣の部屋にはちょっとした展示物もあるよ。

そしてなんか年に一回藍染め祭り!みたいなんやってるみたいやけど
その詳細はよくわかりません・・。

 

藍染めは、前にここでやったことがあって、今回は私は二回目。
日本と韓国(に住んでる日本人)の友達が来てたから、みんなでデイトリップのついでに藍染め体験することに。
みんなノリノリやったし。

ここの藍染めDIY、クラフト好きな人には本気で面白いし
台湾のいい思い出ができるので、かなりオススメします!!

でも日本語は通じません。
英語も多分怪しい。

 

なので、以下完全マニュアル!
参考にしてね。

 

⒈染める布を選び料金を払う

受付のカウンターの所に料金表があります。(クリックで拡大)

 

翻訳はこちら↓

  1. スカーフ
  2. 大きな正方形の布(頭に巻いてヘアバンドにできるサイズ)
  3. ハンカチサイズの正方形の布
  4. 万能布(これよくわからないけど、多分フキン)
  5. 薄いスカーフサイズの布
  6. ノート
  7. Tシャツ 2S,3Sサイズ
  8. Tシャツ S~2XLサイズ
  9. Tシャツ 3XL~5XLサイズ
  10. のれん
  11. ふきん
  12. テーブルクロス
  13. 綿のシャツ
  14. ニット上着
  15. 自分で持ってきた布(1グラム4元)
  16. 巾着袋
  17. A4サイズのバッグ
  18. ナップザック

こんな感じで、いろーーーーんな布が用意してあるので選べます。
そして表にある料金は染料混み。
ここで染める物を購入したら、この料金を払えばそれで全部コミコミってわけです。

 

15番の自分で持ってきた布っていうのは、
染める物を自分で用意することが可能で、その場合は重さによって料金が変わるってことです。

例えば!

私は今回、事前に台湾版ユニクロのNETで99元のキャミソールを購入。

これの重さを計られて、染める料金は240元ほど。
やから60グラムくらいやったってこと。

キャミソール99元+染料代240元

でオリジナルの藍染めキャミができる、というわけです。

ただし!注意したいのが、綿の割合が多いマテリアルを選ぶこと。
このキャミは綿95%、化学繊維5%だったので、オッケーって。
ちゃんとおばちゃんが事前に確認してたし、
化学繊維が多いと染まりにくいから、もしかしたら追加料金取られるか、ダメって言われるかも。

 

ちなみに一緒に行った友達の中にバスタオル染めた人がいたけど
バスタオルは重い。

イコール、染料代も高い。

計られて、最初は1600元かかるよ!って言われたけど(それだけ染料吸っちゃうんやろうね)
藍染めのバスタオルとか超かっこいいに違いないから、高いけどやることに。

結果は下に写真載せまーす。

 

⒉染め方を教えてもらう

染めるマテリアルを選び、料金を払ったら、ショップの後ろにある教室に移動。

この日は土曜日なのもあって、結構人がいた。
前回は貸切やったのに!

日本人はうちらのみ。笑

この教室、半分アウトドアみたいになってて暑い。
そして蚊が多い。

ので、虫除けスプレーしていくのをおすすめします・・・。

 

ちょっとしたら先生が入ってきた。

もちろん全部中国語で説明されます。

この前の壁の上部分に、デザインの見本みたいなのが乗ってて
折り方を一つずつ教えてくれる。

絞り染めなので、事前にパターンを決めて、輪ゴムで縛って、そのまま染めるって感じです。

けど、もちろん普通のネイティブスピードの中国語で話すし、結構スピードも早い!
から多分一回じゃわかりません。

なので、一通り説明終わったあとに、
手をあげて、自信満々で

「わかりません!」

つって、先生を呼び寄せるうちら。

先生につきっきりで全て折ってもらう友人2人。笑

この模様でいいの?

後悔しない?

って聞きながら、縛り方を教えてくれる優しい先生。
他の生徒さん多分自分でやってたのに、全部やらせてごめんね!

私も例外なく折ってもらう。ぷぷぷ

だって自分でやってぐちゃぐちゃになってほしくないし〜〜〜。

てか、先生の手すごいね。
この道何十年!っていう職人の手っていう感じ。

ささ〜っと折ってくれて、神業です。まじで。

 

⒊染める

好きな模様に染めるために折って、輪ゴムで縛って固定したら、次は染める作業になります。

 

教室の外に、染料の入った桶が3つ置いてある。

これがまた臭い強烈!!

なんていうか、なんとも言えない不快な臭い・・・。
藍染めの藍は植物なので、これが自然な臭いなんやろうけど
最初はちょっとビビります。

でも人間の鼻はどんな臭い臭いでも8秒で慣れるらしいので
めげずに染める!

 

桶の中で、じゃぶじゃぶ〜〜っと、染料が満遍なく行き渡るようにする。

え、やん!?

って思ったあなた。
安心してください。

藍は、こうやって水になっている時は緑の液で
ここで5分じゃぶじゃぶしたら、一回外にだして、濡れたとこ全てに空気があたるようにします。

酸素に触れると、藍色に変わります。

全部藍色になったら、もう一回桶で5分間じゃぶじゃぶ・・・

を3回繰り返す。

 

これがね〜〜〜蚊が辛かったし、臭いに慣れてもちょっと鼻にツンとくる感じで嫌なんやけど

かっこいい藍染めのために!!!

と思って耐えるねん。ひたすら。

そうして、乾かす時間も入れて、30分弱かな?染める作業をがんばる。

 

⒋染めた布を開く

ここが一番楽しい瞬間ーーーー!!!

3回ちゃんと染めて、最後に染めたやつも全部藍色に変色したら、
輪ゴムとか固定してた物を外して、どんな模様になったか見れる!

どきどきどきどき・・・失敗してへんかな・・と思いながら開くんです。

 

 

私のキャミはこうなったよー!

 

 

ちゃんと模様なってるやーん!

だいぶイケてるんちゃう!?ナイスーーーー!

てか全部やってくれた先生ナイスーーーーーー!!

 

これでもう作業終了〜なので、手洗ったり(臭いついてるし)帰る準備する間少し干します。

 

この日のみんなの作品。

バスタオル、高いだけあってイケてる!
ビーチで持ってたかっこいいね〜♪(´ε` )

正方形のは大きいサイズの方の四角い布で、二人とも頭に巻いてヘッドバンドとして使用したいみたい。
もう一つの長方形のは、これまた事前に購入したフェイスタオル。
フェイスタオルも小さいから、料金安くて、200元くらいやった気がする。

これでここでの作業は終了です。

先生いわく、染料は藍色になった時点で白い部分にはうつらないらしいので
このままビニール袋に入れて持って帰ってオッケー。

 

⒌家で洗う

持って帰ったら、まず真っ先に洗います。
日本人のお客さんもやっぱり来るみたいで、日本語の説明書を渡してくれるので安心!

私はまず、持って帰ってバケツか洗面所でこすらずにぬるま湯でバシャバシャとゆすぐ感じで流して、
色がだいぶ落ちなくなってきたら洗濯機で洗剤入れずに一度洗う。

この時にを入れる色落ち防止になります!

エスニック服好きは知ってる裏技。
やっすい大きい袋の塩、家に常備してるしね〜。

わりといっぱいいれちゃう。ザーーーーって。
どれくらいやろう、大さじ5杯分くらい?
結構いれます。

そしてそのまま干して、乾いたら完成〜!

 

 

どうですか?楽しそうでしょ?

台北に住んでてちょっと週末に違うことしたい人や、
旅行で何回も来ててマイナー観光地に行ってみたい人に超オススメなアクティビティ♪(´ε` )

私はこういうの大好きなので、
また暇を見つけてDIYしにいくと思う。

 

次はテーブルクロスとか、でっかい布やってみたいなー。

 

テーブルないけど!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました