台湾っぽいご飯を食べるならガチョウ肉がおいしい熱炒店で!★21號鵝肉海鮮★

台湾料理
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台湾っぽいご飯、って聞いたら何を想像しますか?

小籠包、牛肉麺、マーラー鍋といろいろと有名なのがありますが
台湾の地元の人たちがよく行く店の種類で、熱炒店(ラーチャオディェン)というのがあります。

これはいわゆる台湾式居酒屋で、何品か頼んでみんなでシェアして食べて、
ビールのんで、わいわいするところ。
だいたいお店が半屋外みたいな感じで、屋根はあるけどフロントドアはなくてオープンスペースな感じのところが多い。
そしてほとんどのラーチャオが店の前に水槽があって、好きな海鮮を食べれる、という感じ。

そしてこのラーチャオにも種類があって、一皿100元!と安くてめっちゃ早く料理が出てくるところ(でも料理はだいたい作り置き)もあれば
一つ一つオーダーがきてから作るちょっとクオリティなところもあります。

 

この記事では、私が台湾にきた1年目から月一回は絶対行ってるお店を紹介!

ここは↑の後者の、オーダーきてから作る方なので、何食べても新鮮でおいしいよ〜。

 

場所は、旅行者に便利な林森北路沿い。

21號鵝肉海鮮

住所:台北市中山區錦州街21號
 電話:02-2536-2121
 営業時間:16:30~4:30
 定休日:毎月第一日曜以外の日曜日

アクセスは、MRT赤ライン雙連駅から徒歩10分くらいか、
MRTオレンジライン中山國小駅から徒歩5分くらい。

朝の4時半まで開いてるので、晩御飯食べそびれてもここなら大丈夫。笑
(場所も場所やし、水商売の人とかも行くやろうから需要あると思う)

 

店の前には、その日仕入れてる野菜と海鮮が置いてあります!

 

それから、店の名前にもあるように名物は鵝肉、ガチョウ肉なので
その肉もガラス越しにいっぱい見えるよ。

ガチョウのシールがシュール。

 

予約もできるけど、早めのご飯か夜8時半をまわって行く場合は飛び込みでも大丈夫。
7時前後やと待たないとあかんかもしれんけど・・。

あとこのお店、地下にも席があるけど、地下は団体さんがよく入ってるからうるさい。
なので少人数なら地上フロアの席をオススメします。

 

ついたら人数を伝えて、中国語が話せるならこの海鮮や野菜を見ながらオーダーしてもOKやけど
日本人グループで行く場合は多分席に案内されて、メニューを渡されるはず。

メニューもちゃんと日本語版があるのでこわくない!
(クリックで拡大)

ただ、残念ながら日本語バージョンには値段はのっておりません・・。

ので、中国語版も一緒にもらうといいかも。
(クリックで拡大)

 

 

そしてこのお店、家族経営やと思われるけど、
オーナーさんの一人で日本語が少し話せるお兄ちゃん(陳さん)がいる!

多分日本人グループで行って、中国語話せないってわかると彼が対応してくれると思う。

そのお兄ちゃんは、食べ物の名前ならだいたい日本語でわかってくれるし、
海鮮をたのみたい場合には、魚を選んだあと

「焼く?炒める?蒸す?」

というように好みの調理法を日本語で聞いてくれます。
私も最初は中国語話せなかったからめっちゃ助かったー(^O^)/

なのでビビらずに店の前で海鮮選んで大丈夫!
ただし、海鮮を食べる場合はその場で値段を聞くのをオススメします。
魚一匹まるまるとかやと、意外と高かったりするから。
(ここのお店はボラれる事はまずないと思うけど)

 

そしてこの手のラーチャオ形式のお店では、ビールは自分で取りに行きます。

もしくは、ビールを売ってるお姉さんがいる場合もある。

でもそのお姉さんはビール会社に雇われてるキャンギャルなので、
自分の会社のビールをひたすらすすめてきます・・。

なので台湾ビールが飲みたい!とか、こだわりがある場合は自分で冷蔵庫へ取りに行くのが基本。

ちゃんとお会計の時にお店の人が本数数えてくれます。

 

 

それでは、もう4年近く通い続けてる私のオススメを紹介!

⒈ガチョウ肉

ここのシグニチャーディッシュ!

ガチョウって今までほとんど食べた事なかったけど、こんなにおいしいんやと思ったねー。
ダックよりもパサパサしてない。それはここの調理法?

この写真のは、メニューのこちらのアイテム↓

マルついてる塩水鵝(イェンシュェアー)というやつです。

普通にガチョウ肉たのんだら、多分デフォルトが燻製なんやと思うけど
私はこっちの塩水の方が断然好き。

そしてさっき紹介した日本語話せるお兄ちゃんに「ムネ」「モモ」などの部位を伝えてもOK!
あと、「骨なし」というのも忘れずに。

ガチョウって細かい骨がいっぱいあって、ホネホネした部分やと最高に食べにくいのです。

 

台湾バジルとショウガがお皿に盛ってあって、そしてこの赤いソースを持ってきてくれるので

一緒に食べると幸せです。

 

はい、次!

⒉龍鬚菜(ロンシューツァイ)

龍のヒゲ、と書くこの野菜。
日本では見ないけど台湾では一般的に食べます。

それをささっとガーリックとにぼし?と何かの豆と炒めたもの。
おいしすぎるー!!

毎回たのみます。

店の前に野菜が置いてあるところで見つけたら、指をさしてたのめばオッケー。
特徴のある野菜やからすぐわかると思います。

 

⒊花枝芹菜(ホアズーチンツァイ)

花枝→白いイカ
芹菜→セロリ

イカとセロリの炒め物。

あんまり知られてないけど、台湾ってイカがめっちゃおいしいんです。
そのおいしいイカをセロリと炒めたもの。

これがまた激ウマ!!

わかりますか、このイカのぷりっぷり具合が。
これも毎回だいたいたのむ。

この料理は、日本語話せるお兄ちゃんに「イカとセロリ」と日本語で言えばわかってくれるよ。

 

⒋蒸し魚

私は焼き魚よりも蒸し魚派!

身が硬くならなくておいしい気がする。

店の前に置いてある魚の値段を聞いて、「蒸す」と言ってオーダーできます。
このタイみたいなやつ(魚の名前よくわからん)は、二人で食べて大満足な大きさで、480元と言われました。

安くないよね〜。
でもこの日は魚が食べたかったからオーダーしたけど。
もっと人数多かったら問題ないかもね。

はい、これももちろん激ウマ。

あれやな、もっと「おいしい」の表現方法考えんとあかん・・。激ウマばっか言ってる。
ボキャ貧ごめん。

 

この日はビーチ帰りで、崖から落ちたしロクに昼ごはん食べてなくてお腹すいてたので
(崖から落ちたストーリーはビーチ紹介記事書く時にします。奇跡のほぼ無傷です。)
シメに麺をオーダー。

 

麺はメニューにもあるけど、店の前にレトロな札が下がってるよ〜。

担担麺(タンタンミェン)→台湾式タンタン麺
肉燥米粉(ロウザオミーフェン)→肉そぼろビーフン
冬粉(トンフェン)→タンタン麺の麺が春雨のバージョン
客家粄條(カージアバンティアオ)→タンタン麺の麺が太麺のバージョン
鵝肉麵(アーロウミェン)→ガチョウ肉麺
乾意麵(ガンイーミェン)→ドライヌードル

タンタン麺〜客家粄條までも、ドライとスープありバージョンがあります。
私はシメの時は絶対スープありで!

ガチョウ麺食べた事ないな〜。
今度挑戦しよう。

 

小さいボウルで出てくるから、シメにぴったりサイズ(^O^)

台湾式タンタン麺の基本はこんな感じで、

普通麺バージョン

太麺バージョン(客家粄條)

私はこっちの太麺が好き!もっちもち!
女子は好きやと思う。

 

この日はこれだけ二人で食べて、お会計1200元くらいでした。(ビールなし)
魚が480元やから、ほぼ半分。笑
でも日本円にして5000円行ってないから、クオリティ考えたらディナーとしたら安いんじゃないかと。
水槽からの海鮮たのまずに、メニューの肉料理とかたのんだらもっと安くなるよ。

 

あと今回その日本語話せる陳さんと喋ってオススメ教えてもらったんやけど、

今の季節(4月〜6月くらい)は、冷製タケノコ!

冬はがオススメ!

と言ってました。

 

鍋は、壁にかかってるこのメニューの一番右のやつとか。

エビ、カニの海鮮鍋。

一回食べたけど、ダシがちょーーーーーーおいしかったよ!
冬になったらまた絶対食べに行こう〜。

 

そんな感じで、このお店はローカルの人があふれてるけど
かなり日本人が行きやすいラーチャオやと思います。

近くに泊まってる人とか、台湾式居酒屋を経験してみたい人、
あともちろん台北に住んでる人にもオススメ!

行ってみてね(^O^)/

 

 

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